ヤマナカ トモミ
山中 智省 准教授
専門分野
自己紹介・学生へのメッセージ
■自己紹介
もともと日本のオタク文化に興味があり、大学でその研究に取り組み始めたことがきっかけで、マンガ、アニメ、ゲームといったサブカルチャーに広く目を向けるようになりました。現在は、若年層向けのエンターテインメント小説として知られるライトノベル/ラノベを中心に、現代日本の活字コンテンツとその周辺動向をめぐる文化研究に取り組んでいます。
■学生へのメッセージ
大学に入学したばかりの頃ですが、現在の私を形作ることになる2つの出来事がありました。1つ目は、日本のオタク文化について研究した本と出会い、「こんな研究をやってみたい!!」と考えるようになったこと。2つ目は、実際に大学の授業を受講するなかで、それまでの勉強とは違う学びの楽しさや奥深さを知り、「この楽しさにふれていたい!!」と思うようになったことです。もしも、こうした出来事がなかったとしたら、私は今の道を歩むことはなかったかもしれません——。学生の皆さんにとっても大学はきっと、今後の自分の生きる道を見出し、歩みを進めていく場になるだろうと思います。ぜひ、毎日の様々な気づきや学びを大切に、充実した学生生活を過ごしてください。
担当科目 |
■人間総合学部 児童文化学科 |
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担当科目の内容 | ■人間総合学部 児童文化学科 |
業績 |
◇単著
◇共編著
◇共著
◇分担執筆
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経歴 |
滋賀文教短期大学専任講師、目白大学専任講師を経て、現職。横浜国立大学大学院教育学研究科言語文化系教育専攻修士課程修了。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科への論文提出により、博士(学術)を取得。論文「「ライトノベル」が生まれた場所—朝日ソノラマとソノラマ文庫」により、第44回日本出版学会賞(2022年度)清水英夫賞を受賞。
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