このステンドグラスのテーマは「真理」です。 真理と出会いを求めて大学に集う学生たちが、 聖なる空間の中で、真理の光と神の愛に包まれ、 命の充満にあずかることができるように、 との願いから制作されました。 聖堂内は白とブルーを基調としています。 両側面はブルー系の色合いで、祭壇に近づくにつれて濃度を増していくのは、 制作者の言葉によれば、 「神さまに近づく人の心の静けさと深さを表しています」。 中央丸窓は、白字で「言」(ことば)と「愛」の文字が重ね合わされ、 背後の真紅は神の霊の働きを表現しています。 制作者の三浦啓子氏は和歌山県出身(1935年生まれ)のステンドグラス作家で、 ステンドグラスへの開眼は、 「神は言われた。『光あれ』。こうして、光があった」 (旧約聖書『創世記』1・2) という聖書の言葉を、祈りの中で体験したことだと言われています。 | ||
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